「第6波」への備え「構築作業が完了」 後藤厚労相

後藤茂之厚生労働相は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染「第6波」に備え、
政府がコロナ対策の全体像で示した今夏のピーク時より約3割増の約3万7千人が入院できる病床確保など医療提供体制について「各都道府県での体制の構築作業が完了した」と述べた。
後藤氏は「臨時の医療施設や宿泊療養施設、自宅療養者に対する必要な健康観察や治療の提供体制などについても、全体像に沿った、またはそれを上回る水準を確保をすることができている」と語った。
今夏の第5波で課題となった医療人材の確保に関しては、人材派遣に協力する医療機関約2千施設、派遣可能な看護職員約3千人を確保できたと説明した。
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