東松島市役所で働く日本航空CAが接客マナー講座|NHK 東北のニュース
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20211202/6000017216.html

航空会社の客室乗務員が講師を務めるマナー講座が東松島市で開かれ、宿泊施設や飲食店の従業員が接客のポイントを学びました。

マナー講座の講師を務めたのは、日本航空の客室乗務員2人です。
東松島市は、ことし4月から新型コロナの影響で厳しい経営が続く日本航空から2人の社員を受け入れ市役所で働いてもらっていて、2日のマナー講座は社員の発案で開催されたということです。
講座には、民宿やレストランの従業員などおよそ40人が参加し、客室乗務員からマスクを着けている時の笑顔の作り方や、相手に好感を持ってもらえるおじぎのしかたなどを教えてもらっていました。
民宿を営む60代の女性は、「コロナ禍で、客を入れていなかった時期が長かったので、改めて笑顔を意識して接客していきたいです」と話していました。
医療事務従事者にマナーなどを教えているという60代の女性は、「アイコンタクトの重要性を改めて感じました。コロナ禍でマスクを着けているからこそ、丁寧な対応を心がけたいです」と話していました。