猛暑に急増するペットボトル症候群 清涼飲料水のとり過ぎによる急性糖尿病に要注意

「暑い日は汗も出やすく、のども乾いて、自動販売機を見つけては冷たい飲み物をつい買ってしまう」
という声が少なくありません。その時、どんな飲み物を買うかが問題です。
スポーツドリンクやジュース、炭酸飲料などの清涼飲料水をよく飲むという人は
「ペットボトル症候群」に注意してください。

というのも、スポーツドリンクや清涼飲料水には通常100mlあたり5g〜10g前後の糖分が
含まれているものが多いといわれています。
角砂糖は1個約4g。もし、1リットル飲めば、角砂糖を10数個から25個を食べているようなものです。
軽い気持ちで飲んでいるうちに、予想以上に糖分を取ってしまう危険性があるのです。

暑いからといって1日に数リットル近い清涼飲料水を飲めば、たくさんの糖が一気に体に入り、
一時的にインスリン不足に陥り、血糖値が急上昇します。
血糖値が上がるとノドが異常に乾き、さらにガブ飲みしたりすれば、さらに血糖値が上がり、
悪循環に陥ります。トイレの回数が増え、急性糖尿病の症状が現れることがあります。
ひどい場合は意識がもうろうとし、激痩せすることもあります。

このようなペットボトル症候群は20代、30代に多く、近年は40代以上の中高年にも増えています。
https://news.livedoor.com/article/detail/18717138/