太平洋戦争の激戦地・硫黄島で亡くなった合わせて2万9000人の慰霊式が、日米合同で営まれました。

日本側遺族代表 寺本鉄朗さん
 「日米両国の戦没者の皆様に哀悼の誠を捧げるとともに、ご遺族の皆様の終生消えることのない悲しみをお慰みいたします」

 太平洋戦争の末期、硫黄島では日米合わせておよそ2万9000人が亡くなり、今も日本人1万人以上の遺骨が残されています。

 22回目となる11日の合同慰霊式では、日本側の遺族代表や日本に駐留するアメリカ海兵隊の司令官らが戦没者を追悼、悲惨な戦いののちに育まれた互いの友情と平和を誓い合いました。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4425159.htm