第三者委認定を市が否認 異例の展開、15日に判決 川口いじめ訴訟

埼玉県川口市立中学校に通っていた元男子生徒(19)が、サッカー部員のいじめや
顧問教諭の体罰で不登校になったのは学校や市教育委員会が適切な対応を取らなかったためとして、
市に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、さいたま地裁で言い渡される。

「なぜこんなに時間が」
裁判は異様な光景から始まった。
2018年9月の第1回口頭弁論。市側の弁護士が突然立ち上がり
「(元生徒の)卒業証書を持ってきた。渡したいがどうしますか」と発言した。
「法廷で卒業証書とはあまりに非常識ではないか」。市側の態度に元生徒側は怒りをあらわにした。
https://mainichi.jp/articles/20211212/k00/00m/040/045000c
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