生活保護受給でも持って大丈夫なもの
生活保護を受ける人でも、持つことが許されるものがあります。

判断するポイントは「日常生活に必要なものであるか」という点です。

エアコン
エアコンは家電としては冷蔵庫や洗濯機と同様、現代では生活必需品と言えるものです。
所有には問題ありません。

ただし、数万〜10数万円の値段がする高価な家電ですから、生活保護の受給世帯では簡単に購入はできません。

2018年には厚生労働省が熱中症予防として上限5万円のエアコン購入費用を生活保護世帯に支給していますが、今後はこのような支給が行われるかは不透明です。

1台目のパソコン・スマホ
パソコンやスマホは、ひと昔前であればぜいたく品のような扱いを受けていました。
今では小学生がプログラミングを学ぶのが必修になっている時代ですから、立派な生活必需品といえます。

特にスマートフォンは勤務先や顧客とのやり取りなど、仕事するうえでも絶対になくてはならないツールです。これらを1台持っているからといって、生活保護が却下されることはありません。

https://www.holos.jp/media/welfare-belongings.php