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阿部寿樹は900万円減の3600万円サイン 「がむしゃらにやりたい」

中日の阿部寿樹内野手（31）が18日、名古屋市内にある選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季の年俸4500万円から900万円減の3600万円でサインした。
　「今年は個人的にも前半良くなくて、後半はけがをしてしまった。がむしゃらにやりたい」
　今季は開幕から打撃不振に苦しみ、6月28日に2軍降格。7月8日に再昇格するも、上肢のコンディション不良により後半戦は2軍でリハビリが続いた。66試合で打率2割9厘、5本塁打、16打点。レギュラー定着した2019年以降で、いずれもワーストの成績となった。
　秋季キャンプでは外野にも挑戦中。「ポジションは試合に出られれば、どこでもいい。まずはけがせず、1軍にいて試合に出たい」と来季の巻き返しを誓った。（金額は推定）