納屋に5年前の1200余の未配達郵便物が放置 都城郵便局エリアで発見・宮崎県(MRT宮崎放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c2f00222b73486af36c2ff4d2415024cd3cd482

配達されるべき郵便物が放置されていました。

日本郵便は、都城郵便局の配達エリア内の建物から届けられずに放置された1200余りもの郵便物などが見つかったと発表しました。

(会見)「深くお詫びもうしあげます」

日本郵便九州支社によりますと、先月29日、都城郵便局の配達エリア内にある住民が所有している納屋から、大量の郵便物などが見つかったと、郵便局に連絡があったということです。

見つかったのは、配達されるべき郵便物907通と荷物337個で、箱の中に入っていて、上から毛布が被せてあったということです。

郵便物などは、消印から2016年4月22日から28日ごろに取り扱われたものではないかということです。

日本郵便九州支社では、社内調査の結果、当時、アルバイトをしていた配達担当者の関与が疑われましたが、この元アルバイトは2016年9月末に退職していて、現在、所在不明で事実確認ができていないということです。

(日本郵便九州支社経営管理本部 野崎章彦副本部長)
「今後の対応として、発見された郵便物等については、あす14日から差出人様、受取人様へ訪問し、お詫びの上、配達させていただきます」

日本郵便九州支社では、郵便法ではすでに時効となっているということで、今後、再発防止と職員へのコンプライアンス指導に努めたいとしています。