日本を含む世界中の国や地域でペーパーレス化への動きが進む中、ドバイ政府が「世界初の完全ペーパーレス政府」となったことをドバイのムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長が宣言しました。

ドバイでは2018年から「ドバイ・ペーパーレス戦略(Dubai Paperless Strategy)」を推し進めており、その成果として政府機関におけるペーパーレス化が達成されたことが2021年12月11日に宣言されました。

宣言によると、ペーパーレス化に伴ってドバイの全45の政府機関で合計3億3600万枚以上の紙が削減されたとのこと。また、1400万時間に及ぶ労働時間の削減と13億アラブ首長国連邦ディルハム(約400億円)の経費削減も達成したとされています。

https://gigazine.net/news/20211214-dubai-paperless-government/