誤爆で将兵処罰せず アフガン民間人への無人機攻撃―米国防総省
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米国防総省のカービー報道官は13日、アフガニスタンの首都カブールで8月に起きた米軍無人機による民間人誤爆に関し、
作戦に携わった将兵が懲戒処分を受けることはないと明らかにした。誤爆では子供7人を含む10人が死亡している

誤爆は8月29日、イスラム主義組織タリバンがアフガンで全権を掌握したことを受け、
米軍が現地在留者らの脱出支援作戦を展開する中で発生。
米側は、過激派組織「イスラム国」(IS)が作戦を攻撃する可能性があるという情報に基づき、
無人機からミサイルを撃ったと説明したが、実際に標的となったのは米軍への協力者を含むアフガン人の家族だった。