2022参院選
ジェンダー平等全力
梅村予定候補、埼玉キャラバン

 日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補は県内各地を巡るキャラバン宣伝で14日、所沢市の所沢駅西口と航空公園駅東口で参院選勝利を訴えました。

 梅村氏は、18歳以下への10万円相当の給付について、事務経費が900億円以上もかかるクーポン発行への国民の批判が、岸田文雄首相の「現金10万円もあり得る」という答弁を引き出したと紹介し「そもそもクーポンなど発表しなければよかった。給付の対象も足りない。もっと広く給付すべきだ」と批判しました。

 また、経済対策のための補正予算としながら、軍事費を7000億円も計上しているとも批判し、「憲法9条を守り、気候危機打開やジェンダー平等などの実現に全力で頑張る。参院選で新しい政治をつくろう」と訴えました。

 日本共産党の小林澄子、矢作いづみ、城下師子の各所沢市議も、ともに訴えました。

 演説を聞いた女性(54)=所沢市=は「梅村さんには何としても再び議員になって、ジェンダー平等や働く人が生かされる社会を実現してほしい」と話しました。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-12-15/2021121504_01_0.html