CD市場が縮小している。日本レコード協会によると、2011年の売り上げは2085億100万円だったが、20年は1269億3700万円に。
この10年で市場は40%ほど縮小したわけだが、その理由はいくつかある。
ご存じのとおり、楽曲をダウンロードしたり、サブスクの配信サービスで聴いたり、多様化していることが挙げられる。

いわゆる“CD離れ”が加速しているなかで、「逆行しているのではないか」と感じられるアイテムが人気を集めている。
スマホ用CDレコーダーの「ラクレコ」(RR-C1-WHの価格は9900円、バッファロー)だ。
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ラクレコの特徴は、CDの楽曲をスマホに直接取り込むことができること。
CD1枚(60分)の取り込みにかかる時間は5分ほどで、取り込んだ曲は専用アプリで管理・再生ができる。
取り込んだ曲名、アーティスト名、ジャケット写真をネットから自動的に反映させるので、わずらしい入力は不要になる。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2112/18/news016_2.html