交際相手の5歳娘を逆さづりで浴槽に沈める 男に懲役3年6ヵ月 大阪地裁(ABCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf593e9e89876d0a3a68e59bf47425701edb5b

交際相手の娘を逆さづりにして浴槽の水につけるなどの虐待をした男に、実刑判決が言い渡されました。

判決によりますと、末次一茂被告は(32)は去年5月から6月までの間、大阪市東成区の自宅で、交際相手の娘(当時5)の手足を結束バンドで縛って水を張った浴槽に沈め逆さづりにしたほか、頭や顔を殴ったうえ腹を蹴って転倒させてからも蹴り続けて、意識を失うけいれんを引き起こさせるなどして、娘の頭に硬膜下血腫などの重傷を負わせました。

末次被告は、交際相手の娘への傷害・暴行のほか、無免許運転や詐欺の罪にも問われ、これまでの裁判ではすべての起訴内容を認めていて、検察は懲役7年を求刑していました。

20日の判決で、大阪地裁は「自分に抵抗できない被害児に一方的に虐待をしていたもので非常に悪質。最初のうちは”しつけ”と考えていたというが、幼い子どもへの暴行はしつけとはいえず、被告のいらだちによる暴行」として末次被告に懲役3年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。