メモリ4GBはなぜダメなのか?8GBのPCと対決。Windows使用時の速度差を動画で比較検証
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/popular/1374/567/amp.index.html


メモリ16GBはもう時代遅れ?今PCゲームに必要な最新AAA級推奨スペックとは【UPDATE】


AAA級ゲームに必要なスペックとは?

特にゲームにおけるPCスペックで重要なのは「CPU/メモリ/GPU(ビデオカード)」です。

CPUは破片や銃弾といった物理演算以外にもビデオカードとの繋ぎなどに、メモリはPCで動くアプリケーションが余裕を持って動けるかどうかに関わり、ビデオカードは画面の見た目やフレームレート、ディスプレイの高FPS対応などゲームに一番影響を及ぼすパーツになります。高スペックなパーツを選べば単体で数十万することも普通で、CPUとビデオカードだけで20万を超えるというのも割とザラなのがハイスペックの世界です。

実際のところどれくらいスペックがあればいいのか?

筆者のPC用途はかなり特殊です。ゲームに加えて映像処理や画像処理が専門のAdobeアプリケーションがメインとなっているため、現在環境でもCPUにはXeonという特殊なCPUを利用しています。

普通の方にはそんなCPUは必要ではありませんが、今後のPC環境(Windows11)などを見据えると推奨ではある程度どのゲームでもメモリは16GBになっていますが、32GBあった方がマルチタスクを必須とする現代環境では安心できるのではないでしょうか(筆者は業務用アプリの安定化のため次回は128GBへの増量も考えています)。

推奨スペックを眺めて今後を見据えるのであればCPUは「Core i7-10700」以上もしくは同等、GPUはレイトレーシングの有無に関わらず「RTX3060 Ti」以上を用意すればAAAゲームに関しては何一つ問題はないでしょう。レイトレーシングを必要としないのであれば「GTX1660 SUPER」クラスにランクを下げてもいいですが、レイトレーシングの有無に関わらずビデオカードはある程度以上の性能があればゲーム環境では安心できます。

PCは長く使うことを想定して、一定以上の予算は想定すべきですし安易に組み替えるものではありません。パーツは消耗品ではありますが、用意の段階でしっかりと考えて購入すれば保証も加味して長く安定して使用できます。

https://s.gamespark.jp/article/2021/11/23/113773.amp.html