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ある女性(33)が、14日間続く不正出血と、前回の生理終了から49日が経過していたことから、医師の診察を受けた。超音波で調べたところ、極めて異例の「肝臓」で、胎児が育っていることが判明したという。カナダ・マニトバ州の子供病院研究機関に勤務する小児科医のマイケル・ナービー医師は、TikTokに投稿した動画で「すべての事例を見つくしてきたと思っていたけど…」と、その驚きを語っている。

今回の女性のように上腹部、肝臓での妊娠は非常に稀だという。動画を視聴した人たちからは「ご両親はつらいですね。お母さんが無事でありますように」「受精卵がどうやったら肝臓までたどり着けるのか」と、受精卵の異例の旅路に疑問を投げかける人もいた。

医師によれば、母体は救うことができたものの、肝臓で育っていた胎児は生き延びることはできなかったと、しらべぇは伝えている。