【嫌儲SF部】クリスマスを完全に無視してオススメのSF小説を淡々と挙げていくスレ [653462351]
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一応SFの賞を受賞しているらしいので
『アルジャーノンに花束を』 三体は2巻がつまんなすぎて3巻はもう読んでないわ
今年発売のSFってポストコロナSFと感応グランギニョルしか読んでない気がする
SFに入れていいなら残月記は最高 今、新世界よりの漫画版読んでる。
そういや前回のセールでハーモニーも買ってたわ。 >>3
それつまらなかったわ
日本コンプレックスの塊のガイジンが書きました感が強い やっとエターナル・チャンピオンシリーズ読んでるけど全然面白くねえなこれ なんでこれ評価されてんの?
ファファードアンドマウザーや新しい太陽の書の足元にも及ばん
外伝ぽい軍犬と世界の痛みだけは面白かったが クリスマスを完全に無視して(笑)
それ言う意味あった?w 最近何となくself reference engine読んでるんだけど
正直シュール狙ってるような部分とかキツくて少しずつしか進めてない
けどそこに目を瞑ればまあまあエンタメとしては面白いと思う
というかジャップ小説ではかなり面白い方だと思う臭いけど この前おもいでエマノン教えてもらったから原作買おうと思ったら絶版で絶望 ミストボーンシリーズ面白い
ハードコアなラノベって感じ
ジャップラノベもこんな感じなら延々読めるのになあ
翻訳下手過ぎるのが玉に瑕 >>22
あれなんかゲーム化するとかいう話あったと思うけど消えたな >>25
デベロッパーに恵まれなかったね
実際ゲームやアニメ化向いてそうだから
是非やってほしいんだけど エリザベス・ハンド『過ぎにし夏、マーズヒルで』
四つの中編収めた作品集
SFっつーか幻想小説に近いが「イリリア」の恋愛と加齢による諦感絡めて幻想的なとこにもっていくラスト好き
他作品もどれもよい SF小説オタクってみんな無理して読んで嘘ついて褒めてるだろ
傑作って呼ばれてるものでも読むのが苦痛なのがほとんどなんだが SF好きな奴ってハヤカワ全部読んでて当たり前のレベルなんだってな
どうやったらそんなに早く読めるんだよと思うが >>29
そんなことはないよ
SF小説好きな人って文章でしか出来ない表現があってそれにみんなガツンとやられた経験があるはず
その作品は人によって違うとは思う
実際俺は嫌儲あたりでよく名前上がるイーガンとかハインラインは全然好きじゃない 宇宙の騎士
?だっけ全然面白くなかった。ガンダム小説みたいな感じ
2100年宇宙の旅
?だっけ全然面白くなかった。結局奇跡が起きるんじゃねーの?みたいな >>29
エンタメじゃない部分で評価されてるのもあるしな。 >>11
2巻よりは面白かったけど…アレだわな
まあ1巻が良すぎて期待しちゃったよね >>29
全然面白くないよね。銀英伝を活字で読んでる気分 >>29
古典はほとんどが苦痛だな
ただ物語としては小綺麗にまとまってるから
苦痛を忘れたら綺麗な思い出だけが残るんだよ >>29
いきなり長いのから読むからだろ
ボッコちゃんから始めろ 郝景芳『人之彼岸』
『三体』の劉慈欣に続いてヒューゴー賞とったチャイナSF作家(女)の作品集
人工知能と人類との関係に焦点あてた短篇集めた作品集
アイザック・アシモフのロボットもの深化させたような内容で面白い
AIによる殺人とおして人間が人間性もつがゆえの限界描いた「愛の問題」が一番面白い SF小説が好き…なんやない
面白い小説がSFだった事もあるってだけや
マイナスゼロは傑作やけどおまえらには多分ピンと来ないとこもあると思うんで広瀬正でなら
【ツィス】
新コロナのデルタとオミクロンみたいな…そうでないような
非常に変なSF 他に見たことも聞いた事もない発想の小説
公害時代にこれが公害?というような >>29
惑星カレスの魔女とかホーカシリーズみたいなゆるゆるなやつもあるんだけど話題になりにくいからな 私が殺した少女
ハードボイルド(笑)って何すか?って奴に読んで欲しい SF小説の何が嫌いかって言うとさ、教科書とか専門書読むようなつまらなさなのに読んだあと何の役にも立たないって所
素直に宇宙とか科学の本読んだほうがマシだろ >>29
正直言うと小説としてはアレなものがほとんど
文章下手だし人物描写ペラいし
でもSFでしか体験できない、世界の見方が変わる何かがあるんだよな サラ・ピンスカー『新しい時代への歌』
テロの頻発と感染症の蔓延で音楽含むライブ活動が法で禁止された世界で音楽の魅力を仮想空間上のライブで知った若者とかつての音楽ライブの熱気が忘れられない旧世代が音楽とおしてつながって世界変えてくっつー話
基本的に青臭い話かつベタではあるんだけどすごい面白かった
なおコロナ禍がおこる前に発表された話なんで作中の設定とコロナ禍がかぶってみえるのは偶然 >>39
第6ポンプは今の衰退ジャップの姿に重なる傑作だったわ エイドリアン・チャイコフスキー『時の子供たち』
知的能力強化するナノマシンを偶然付与されてしまい知的生命体となった蜘蛛と汚染された地球から脱出した人間の視点から交互に語られてくファーストコンタクト×知的生物育成もの
前述の通り地球は滅亡してるんでポストアポカリプス要素もある
知的生命体となった蜘蛛が紆余曲折経て社会を構築してく様とナノマシン計画の責任者がコールドスリープで眠りながら進化を監視する衛星を使徒と崇めるっつーのが面白い >>52
そういう意味ではベタだが「あなたの人生の物語」は
こんなんSFでしか体験できない物語やんとえらく感動したわ😭 ラファティとかレムとかヘンリー・カットナーとか旧作の復刊・再刊や刊行が多くてよかったは SFにいれていいのか知らんがトマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』もよかった
2001年舞台にしたサイバー要素強めのテクノスリラー
アメリカ文学読んでてドラゴンボールZの言及にぶつかると思わなかった 『クローム襲撃』
『シャッフル航法』
3割くらい詩だろコレってやつが好き
>>46
一番最初の論文の序文みたいなエッセイいいよね 最近はテッドチャンとケンリュウひたすら読んでるわ
やっぱ同じアジア、中華文化圏だからか西洋SFより馴染む気がする >>67
きちんとエッセイと短篇の内容がリンクしてるのもよい
宝樹『時間の王』も面白かったし日本SF小説はダメかもわからんね この分野何の知識もなく
この前のDMMハヤカワセールで
アメリカンブッダと聞かせていただき光栄です
の2冊買ったけど、挙がってないということは
どちらもイマイチ? >>56
ベスターは最高
コンピュータコネクション大好き >>68
ケンリュウはともかくチャンは基本的にはキリスト教圏の人だなあって感じはする >>65
ヘンリーカットナーの短編集なんか出てたんだ
竹書房頑張ってんなー テッド・チャンの息吹は期待し過ぎたのか
あまり感心しなかった
あなたの人生の物語良過ぎたからね >>26
ファウンデーションって未来で原子炉がペンダントトップくらいなのに
カセットテープとブラウン管なんだよな ハリー・オーガスト、15回目の人生てSFに入る?
リプレイも記憶もったままっだけ?こういう繰り返しながら模索する系でオススメあったら教えて >>72
原著読んだわけではないけど、翻訳もセンスあるなと思う
わかりやすさやかっこよさでは「虎よ虎よ」だけど 宇宙船が飛びまくってる時代にテープメディアとか出てくるとちょっと興が醒めるよね
スマホレベルのガジェットは誰も考えつかなかった >>71
kindleとかで上位に出てくるハヤカワSFは何か違うんだよなあ
たぶんSF好き以外にも読みやすいラインナップってことなんだろうけど >>80
コミュニケーターとトリコーダーはスター・トレックで出てたやん
少なくともポータブルテレビ電話はけっこう出てるし子ども番組でも ミステリなんだけど陸秋槎の『万年春之祭』が
他者・質の異なる社会との交流/衝突ってSFちっくな面白さを備えてて好き
殺人の動機が超SFっぽいの 三体を序盤で挫折した俺が通りますよ
なんか視界にデジタル文字でカウントダウンがどうのこーのとか
パラボラアンテナのある研究所のデータみて異常に気付いてびっくりみたいなとこ >>86
ええ…
宇宙は今夜俺のために瞬くんだ…ってシーンとかめっちゃ没入して本の中に墜落するかと思ったわ😁
>>87
夜市もそういう話だったね >>75
浅倉久志がいつかまとめたいと言いつつまとめられなかった<ギャロウェイ・ギャラガー>もの
くだらなくて面白かった
竹書房はオクテイヴィア・バトラー<Parable>ものも出すっつってるし素晴らしい
再刊で忘れてたがオクテイヴィア・バトラー『キンドレッド』も復刊されました >>87
ありがとうさっそく読みたいものリストに追加した初めての人なので楽しみ >>86
それらは正直「それができるならカウントダウンなんて回りくどいことしなくてもいいのでは?」ってオチだからな
文革の下りでどうしてもシリアスな雰囲で読んじゃうけど
結構軽い感じで読めばいいと思うよ 最近読み返そうかなと思ったのはニール・スティーヴンスンのスノウクラッシュ
最近話題のメタヴァースとかいう単語を始めて見たのがこれ >>31
何万冊もあるわけじゃなし1週間に1冊でも10年くらいのもんだろ 宿借りの星は良かったな
最初は何が何だかでバロウズみたいなんだけど
だんだんと少年漫画的な熱い物語が立ち現れてくる感覚は新鮮だった 第五の季節がウンコすぎてがっかり
ヒューゴー賞ってこんなもんか おすすめって訳じゃないけど伊藤計劃のハーモニーは自分が精神科通ってた時に感じてたあの異様な不気味さを上手く言語化してくれててとても好き 漫画やアニメでも似たようなこと言えるけど、SF小説ってナマモノで、時代を超えて読まれにくいんよね
もちろん文学作品と同じような感じで読めるようなものもあるけど、それでも古臭さが足をひっぱりやすい
じゃあ比較的新しい作品を読めばいいのかっていうと、今度はジャンルとしての系譜みたいなものが足をひっぱる
過去の名作を色々知ってたほうがより楽しめるってのは、はどんなジャンルの小説でも同じなんだが、
SFの場合は、過去作品が古臭くなりやすいという問題がここで立ちはだかってしまう
さらに、過去の作品とか読んでないような作者が書いたものとかが出てきても、既存のSFファンには
「こんなのSFじゃない」といって受け入れられなかったりして、なかなかそういうのが出てきにくい >>92
「あんまり深く考えなくていい」
「場面場面のインパクトを愉しめ」
「奇想に振り回されるよろこび」
みたいな感じで、好みは分かれるだろうなと思った
なお二巻までしか読んでない(これで綺麗に終わってない?)けど、
「どうなんのこれ」と振り回されるのは楽しかった HGウェルズの「タイムマシン」は今読んでも面白いと思う
資本家と労働者の対立がお互いの姿を別の生き物に変えてしまうほどに
根深いものであることを描いているのが
上級国民や親ガチャにも通じる感覚で今読んでも生々しい >>26
お前らが薦めるから読んでみたけど
流石に古すぎて読むのキツいわ😞 ロバートシェクリーとかフレドリックブラウンとか好き。
和物だと広瀬正とか、マイナスゼロは何回読んでも飽きない。 >>57
これは面白いけど、ラストの後がどうなったか気になる >>71
開かせていただき光栄ですは面白いがなぜSFだと思ったのか謎
アメリカンブッダはそこそこ >>101
個人的には3巻は話の蒸し返しじゃなくて
むしろ2巻の解答編/応用編ぐらいに感じたな
2巻までに出てきた要素を上手く広げてて
話運びが若干強引なことを除けばかなり完成度が高い
特に暗黒森林論はかなり膨らませてるから
少なくとも失敗とされるような続編とは違って
2巻でやったことがいかに重大だったかは読んでて身に染みる 今年は暗黒期だったと思う
異常論文とかアンソロとかしか出てない ローレンス・ワット=エヴァンズ「ぼくがハリーズ・バーガーショップをやめたいきさつ」
ベア「鏖戦」
イーガン「ルミナス」
ティプトリー「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか」
エリスン「少年と犬」 もうちょっとライトなSF小説ないの?
星を継ぐ者とかファウンデーションシリーズとか
全然理解できないんだけど。
ぎりぎり読めたのは夏への扉とかエンダーのゲーム、虎よ虎よくらいまで。
最高面白かったのは銀河ヒッチハイクガイド。 最後に読んだSFがバーチャルガールな俺に向かないスレ >>122
BEATLESSはいいぞ。アニメ化でやらかしたけど原作は傑作 >>22
懐かしい!ケルシャーカッコよかったなあまた読み直したくなってきた >>122
漫画読んでるならBLAMEのアンソロはかなり良いのが揃ってるのでオススメ お前ら宇宙英雄ペリーローダンシリーズ読んでない奴はもぐり >>122
星を継ぐものは、マンガ版を読むとすっきり理解できるぞ。
月面の遺体は地球人って一コマ目でわかるし、悪い類人猿の子孫は
全員が絵にかいたような悪役顔、巨人宇宙人は馬とカバを合わせたような
草食顔だから多分いいやつとか、初登場の時点で役割が分かってしまう
まあ、絵のせいで原作の推理小説みたいな謎解き展開は台無しだったけど。 >>122
『マーダーボットダイアリー』
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』
一押しはスティーブンキングの『神々のワードプロセッサ』やな😁
ジョウント、オットー伯父さんのトラック、猿とシンバル… 都市と都市はよかったぞ
設定負けな部分はあるけど単純に文章が面白い レベルセブン/モルデカイ・ロシュワルト
地下4000フィートにもうけられた核ミサイル基地に幽閉されて、
全面核戦争時の核攻撃命令をひたすら待ち続ける人間たちの話
荒涼とした哀切で救いのない物語が大好物なおれにはたまらないディストピアSFの古典 >>138
あの話を漫画でなきゃ理解できないのとか池沼? SFスレ立ってもほとんどキースローマーの名前を見ないのが辛い
なので毎度書くけどキースローマーすき 肩をすくめるアトラス
Social Science Fictionの括りで読むと面白い
SFは単に未来技術だけではなく社会制度にも及ぶ 佐藤大輔の鏖殺の凶鳥って小説も面白い
第二次大戦中にドイツの田舎にUFOが墜落してドイツ軍特殊部隊が回収に向かうんだけど、とんでもない戦いが待ち受けてたっていう
これがSFなのか微妙なんだけど >>4
現在の版は表紙カバーがジョゼフ・ムニャーニィじゃないのが残念 ジェイムズ・ブリッシュとかロバート・シェクリイとかフレッド・ホイルとか、もうすっかり忘れられてしまったなあ
ロジャー・ゼラズニイですらもう本屋には置いてない もう絶版だがエリック・フランク・ラッセルの「超生命ヴァイトン」
おれは子供のとき子供向けにリライトされた「見えない生物バイトン」で読んだんだけど、あのゾクゾク感は今でも忘れられない >>62
「理解」がガツンと来たわ
自分が超人になった気がした J.G.バラード「ハイ・ライズ」
バラードの長篇ではこれが一番好き >>146
これ面白そうだな
破滅SFだと黙示録3174年も好きだ この人を見よ/マイケル・ムアコック
イエスキリストマニアのモテないサエない人生失敗つづきの悩める青年が、
タイムマシンでナザレのイエスに会いに行く物語
高校のときに読んで衝撃受けた >>111
つい最近読んだ
読み終わった最後に1部完って…
まだあるんかいって突っ込んだわ >>166
そもそも小松左京が書きたかったのは、日本人が国土を失ったらどうなるか?というもの 小林泰三好きだったけど、ウヨウヨしくなって残念と思ってたらそのまま亡くなっちゃってさらにがっかりだよ >>168
メルヘン殺しシリーズは売れてたみたいだしウルトラマン関係もあったし残念 最近のSFの表紙って全部萌絵で
何か雰囲気に合わない そもそもなぁにが「知性化」だよ
「地球人化」のくせに >>153
佐藤大輔なら「地球連邦の興亡」がええぞ
いま読むとダブル主人公がどっちもなろう系でちょっと萎えるが >>165
ムアコックらしくない作風だけど傑作だと思うわ
ずっと絶版になってて勿体ない ベタだけど夏への扉
あとはゲイルズバーグの春を愛す 昔はこの時期はSFマガジンの日本人作家特集号を楽しみにしてたもんだ こんどの西梅田放火殺人事件のニュースを見て改めて小松左京の「ゴルディアスの結び目」を思い出した。
あの火付けジジイも心の中のブラックホールに引き返せない地点まで行ってしまってたんだなあ >>182
さすがにマニアックすぎるので無理です
同人出版ならできるかもしれんが
キース・ロバーツ怪奇短編集がほしい そういえば「チョーク・ジャイアンツ」は結局出なかったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています