【限界集落】落ち葉を拾って年間1000万円売り上げる婆ちゃん <−こういうアイデア商売俺らもやりたいよな [459940569]
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落ち葉で「年間2億6000万円稼ぐ」徳島企業の実態
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20211230-00477976-toyo-column
地域の活性化に成功した地域の事例とは?
日本各地で少子高齢化が進む中、地域活性化の取り組みも各地で盛んになっています。
しかし、「ヒト・モノ・金」が限られた地域には、それ相当の「弱者の戦略」が必要だといいます。
実際に多くの地方創生に携わってきた経営コンサルタントの小林大輔さんに、成功した地域の事例について聞きました。
徳島県上勝(かみかつ)町は、人口が1500人弱の小さなまちです。人口の半分が65歳以上であり、面積の86%が山林という、いわば山奥の田舎となります。
見方によっては、限界集落のような特徴も含まれているかもしれません。
そんな上勝町なのですが、あるビジネスが順調なようです。わかりますか? 彼らが手掛けているのは、山で採れたモミジの葉っぱが大いに関係しているのです。
旅館や料亭などで食事をすると、料理の横に「つまもの」が添えられていることがあります。
たとえば、色鮮やかな季節の葉っぱがお皿のふちに添えられているのを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。これのことです。
上勝町では、そのつまものを全国の料亭に出荷することで、年間2億6000万円もの売上を出しています。でもこの葉っぱ、実はそこらじゅうにあるもので、無料で手に入るものなのです!
発起人は、農協職員の横石知二さん(現:株式会社いろどり代表取締役)。
横石さんは、料理に添えられていた葉っぱを持ち帰る女性客の姿を見て、「この葉っぱはビジネスになる!」とひらめいたのだそうです。
しかも上勝町は土地の86%が山林であるため、葉っぱならいくらでもあります。
その中から、料理のお皿に添えても見栄えがいいものを厳選して「彩(いろどり)」というブランド名も冠して、日本各地に出荷しているのです。
■「年間売上1000万円」のおばあちゃんも
実はこの葉っぱビジネス、スタートしたのは1986年のこと。
すでに35年続いている事業であり、現在では仕組みが確立されています。
株式会社いろどりのホームページには、その仕組みが次のように説明されています。
「営農戦略・栽培管理は農家、受注・精算・流通は農協、市場分析・営業活動・システム運営は私たちが行う、三位一体のビジネスです。
特徴は、商品が軽量できれいであり、女性や高齢者が取り組みやすいことです。多品種少量生産であり、種類は300以上、1年を通して出荷しています。
現在上勝町内の農家は約150軒。年商は2億6000万円。中には、年間売上が1000万円を超えるおばあちゃんもいます」(※出典:「株式会社いろどり」のサイト)
さらに株式会社いろどりでは、パソコンやタブレット端末から「上勝情報ネットワーク」にアクセスし、受注情報、市場情報、今後の予測、栽培管理情報を駆使するなど、まさに情報通信技術活用によるビジネスの成長も実現しています。
このビジネスのおかげでまちには活気が生まれ、まちづくりのモデルとしてメディアにも取り上げられています。
2012年には映画『人生、いろどり』にもなりました。そこから波及するように、農業体験希望者や移住希望者も増えているそうです。
さて、この上勝町の事例からわかることは何でしょうか? ポイントはふたつあります。
ひとつは、自分たちのすぐ近くにある環境の価値に気づいたこと。そしてもうひとつは、原価思考をしなかったことです。
まちづくりも経営もそうですが、うまくいかずに苦しんでいる人ほど「原価で考える」癖がついています。
原価を計算して、そこに自分たちの利益を乗せて価格を出すという考え方です。しかしそれでは、儲けの幅が決まってしまいます。
一方で、「最終的にどれくらい価値を生むのか?」から出発して、その後に原価を検証するのが「価値思考」。すると、儲けの幅は割と自由に設定できます。
葉っぱのような原価ゼロのものが見つかれば、それは非常に頼もしい存在になります。でも「原価思考」で進めてしまっていたら、そこまで高い値段はつけようとは思わなかったはず。
今回のように「価値思考」にすれば、葉っぱの値段をあまり気にしないで、「これくらいの値段でも買ってもらえるのでは?」という発想になり、強気の値段設定も割とできたりするのではないでしょうか。
■一見「ありふれたもの」に価値がある
弱者の戦略を基本とするまちづくりでは、これまでのまちづくりで「当たり前」としてきたことを、あえて見直すという視点が欠かせません。
その際、そこに住んでいる人は気づきにくいものでも、外部の人が気づくということもあります。
わかりやすいところだと、「雪が少ない国の人には、雪があるだけで魅力となる」ということです。
いつも雪がある地元の人は、それを価値とは思いませんが、そうでない地域の人には訪れる理由になります。
また、「海がない地域の人には、海があるだけで魅力になる」のもそうです。沖縄などはまさにそうで、きれいな海でゆっくり泳ぐことができない本州の人にとって、飛行機を使ってでも訪れる価値があるといえるのです。
これらの例はあくまでもわかりやすいものであり、各地域にある強みは必ずしもすぐに見つかるとは限りません。
だからこそいろいろな地域を訪れて、相対的な視点を養うことが大切。比較しながら、その場所にしかないものを探してみるのです。
たとえば香川県三豊(みとよ)市には、ボリビアのウユニ塩湖のような海岸「父母(ちちぶ)ヶ浜」があります。
海面に自分たちの姿が鏡のように映し出されるのですが、まさに「インスタ映え」するようなスポットです。シンプルなスポットですが、それだけでも十分に強みになります。
このほかにも、洞窟が紡ぎ出すハート形の光とホタルで有名な千葉県の「濃溝(のうみぞ)の滝」や、和歌山県にある通称ラピュタ島と呼ばれる「友ヶ島」も同じく、絶景などはまさに強みとなります。
■できることから進めればいい
いずれも、地元の人からすればそれほど魅力的ではないかもしれません。あるいは、すでに何度も訪れていることから、わざわざ人を集客できるポイントに挙げない人もいるでしょう。
しかしそんなところが、人を集めるポイントになるのです。
あとは、そのようなスポットを中心に、周辺施設を少しずつ構築していけばいいのです。
たとえば民泊などを活用して宿泊できるようにしたり、古民家を改装して屋台や郷土料理が食べられる飲食店や居酒屋をつくったりなど、できることから進めていきます。
それが、地方の正しい戦い方のベースとなります。そう考えると、まちづくりというのは決して難しいものではないのです。
「弱者の戦略」は、まちづくりにおいてだけではなく、特に中小企業や小さな団体でも有効な視点ですので、ぜひ参考にされてください。 まだ売れてるのか
コロナで飲食死んで巻き添えだと思ったのに オラの山だぞっ!
勝手に葉っぱ取るな
とか言い出すやつが出そう あるにはあるけど時期がもう過ぎちまったんだわと言うネタならあるな これは山を所有しているという強みを最大限に生かした商売だろ
自分の強みを持ってない奴には不可能だよ 肝心の飯がマズくなって、どうでもいいツマが高く売れる。
という嘘を振り撒く地方自治体。
まさに地獄。 何のへんてつもない海岸や堤防の写真でも、
釣り好きにとっては「うおー釣れそう!」ってなるしな
人によって見えてる価値は違う >>17
人の山で勝手に取ればいいよw
森林窃盗犯なんか山程おる 問題
自分のものでなく権利も無い山林に於いて勝手に木や竹を切り倒し持ち出すことを…盗伐といいますが
では海洋に於いて権利も無く魚介類を持ち出すことを何と言うでしょう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています