https://www.yomiuri.co.jp/national/20211230-OYT1T50188/

京都大のスーパーコンピューターに保存されていた約3400万ファイルのデータが消失していたことがわかった。

京大が12月28日にホームページで発表した。
スパコンの納入業者が、バックアッププログラムの機能を改修する作業中に誤ってデータを削除したとしている。

発表によると、同月14〜16日、京都大情報環境機構が管理するスパコンで、情報を保存する「ストレージ」を
バックアップするプログラムに不具合が生じた。意図せずに削除されたデータの一部は復元できないという。

同機構は「再発防止に向けた運用管理の改善に取り組む」としている。