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【2022年】立憲民主党 泉健太代表 伊勢神宮参拝に伴う年頭の記者会見
▽1/4(火)12:10〜
https://youtu.be/xNovVRRHvj8
公式ツイッターが炎上
「本日4日、枝野代表は福山哲郎幹事長(56)らと伊勢神宮を参詣し、一年の無事と平安を祈願しました」
立憲民主党は4日、枝野氏らの伊勢神宮参拝をツイッターの党公式アカウントで報告した。蓮舫副代表(51)や芝博一参院国対委員長(68)ら党幹部も同行し、一緒にかしわでを打つ写真もアップした。福山氏は冬晴れに恵まれたことに触れ、自身のツイッターに「春から縁起がいい」と書き込んだ。
同日は安倍晋三首相(64)、国民民主党の玉木雄一郎代表(49)も伊勢神宮を参拝した。
29年衆院選で、立憲民主党はツイッターなどのSNS(会員制交流サイト)も駆使して選挙戦を戦い、結党から1カ月足らずで野党第一党の座に就いた。ネット上では「枝野、立て」の呼びかけがあふれ、安倍政権への批判票を集めた。
ネットを使った広報戦略にたけていたはずの同党だったが、枝野氏の参拝を投稿したツイッターは思わぬ事態を招く。支持者と思われるフォロワーから、参拝を猛批判する投稿が殺到したのだ。
「支持層に背中を向ける行為です。どなたかがツイートされていましたが、伊勢神宮なんか行かず、(沖縄県名護市)辺野古に行くべき」
「自分たちが保守であることを強調したいようだが、それが支持拡大に貢献するとは自分は思わない」
「政教分離はどうするの? 内閣総理大臣になったら参拝する? 」
これは一例に過ぎないが、枝野氏らの参拝を批判する投稿は瞬く間に1000以上に達した。党関係者は「ここまで殺到するとは予想できなかった」と話す。
ツイッターが炎上する一方、党所属の国会議員は沈黙を守った。これを破ったのが、阿部氏だった。
阿部氏は6日、自身のツイッターに「今も続く野党解体の危機の中で、立憲民主党こそ頑張らねばならない時に、枝野代表を始めとする執行部を先頭にした伊勢神宮参拝はとても残念です」と書き込んだ。
さらに「多く指摘されるように個人的な参拝や宗教心を否定するものではなく、打ちそろってとなると祈りとは違う意味が生まれます」とも続けた。「公式参拝」と誤解される可能性を危惧したのだろう。
実際、党の公式ツイッターには「公式アカウントの広報は、あたかも立憲民主党としての『公式』参拝みたいな図に見えます」などの指摘が相次いだ。
福山氏は15日の記者会見で「個人としての資格で参拝した。党代表の行動、活動を(公式ツイッターで)お知らせしたということだ」と説明した。
ツイッターでは、政調会長に内定した逢坂誠二衆院議員(59)が昨年1月、政府に「安倍総理の伊勢神宮参拝に関わるLINEでの発信」に関する質問主意書を提出し、首相の伊勢神宮参拝を批判していたことも指摘されている。
https://www.sankei.com/article/20190118-WZ5GFZNAPZJT5JRGFKNPZSQYLM/?outputType=amp