4日、多くの企業が仕事始めを迎える中、中部電力は、去年、新型コロナウイルスの影響で中止した新年祝賀式を2年ぶりに行いました。
中部電力の新年祝賀式には、例年、管理職などの社員、約400人が出席していましたが、今年は、感染対策として半分以下の約150人に減らして開かれました。
また、恒例だった万歳三唱や社歌の斉唱なども取りやめていて、以前とは異なる静かなスタートとなりました。
中部電力の林欣吾社長は、年頭のあいさつで、運転を停止している浜岡原子力発電所に触れ、「電力の安定供給の確保に向けては、再稼働も不可欠。地に足をつけて、着実に歩みを進めていかなければならない」と再稼働の必要性を改めて強調しました。

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