バイデン米大統領は2日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話協議し、ロシアがウクライナ侵攻に踏み切れば米国や同盟国は「断固とした対応をとる」と強調した。ロシア軍によるウクライナ国境周辺への大規模部隊展開で緊張が高まるなか、改めてウクライナの主権と領土保全への支持を明確にした。
ウクライナ情勢については、米露は9〜10日に「戦略的安定性に関する対話」で協議する。北大西洋条約機構(NATO)も12日にロシアと会議を開き、13日には米露や欧州諸国が加盟する全欧安保協力機構(OSCE)も協議を予定している。
ホワイトハウスによると、両首脳はこうした事態沈静化のための外交努力への支持を表明。バイデン氏は、ウクライナ抜きでウクライナに関する決定は行わない方針を強調した。https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E6%B0%8F-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%8C%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%AA%E3%82%89-%E6%96%AD%E5%9B%BA%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E9%A6%96%E8%84%B3%E3%81%A8%E5%8D%94%E8%AD%B0/ar-AASmWKW?ocid=msedgntp