「なんだか面白そうだけど…ぶ厚い…」。そんな小説はたくさんある。これまた「積ん読」の要因になりやすい。
だが、これも齋藤氏直伝のサクサク読む読書術がある。それが「シナリオ読み」だ。
すなわち、カギ括弧のついた会話だけを拾って読んでいくのだ。
長編小説では、作者が登場人物に味わい深い心理描写や情景描写をさせることがある。
しかしそれは「くどい」「まどろっこしい」「ストーリーが先に進まない」という弱点を生むことにもなる。
よって、登場人物の人間関係が分かり、感情が表れやすく、何より読みやすい会話部分だけを拾って読んでしまえばいいという。
https://ddnavi.com/news/315778/a/