https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220109/7000041960.html

”テレワーク加速”道が全職員にスマホ貸与 都道府県では初

テレワークを加速させるため、道はことし、およそ1万6000人の職員すべてにスマートフォンを貸与します。こうした取り組みは都道府県では初めてだということです。

スマートフォンの貸与は、道庁の業務や働き方を見直し組織風土を改革する「Smart道庁」の一環として進められます。
ことし4月までに警察官と教職員を除く道の職員およそ1万6000人すべてに1台ずつ貸与する予定です。
スマホを使って、職員がいつでもどこでも業務用のノートパソコンから道庁のネットワークにアクセスできるようにすることで、在宅やサテライトオフィスでのテレワークを加速させ多様で柔軟な働き方を目指します。
さらに電子データを基本とした業務に改めることでペーパーレス化を進め、業務の効率化やコスト削減にもつなげたい考えです。
道によりますと同様の取り組みはほかの都府県に例はなく、道が初めてだということです。
道改革推進課では「スマートフォンの導入で職員が働きやすい環境を整備し、行政サービスの質の向上にもつなげたい」と話しています。