2020年にはファンゲーム『東方スカイアリーナ・幻想郷空戦姫-MATSURI-CLIMAX』のNintendo Switch版パッケージが発売される『東方Project』。
最近では古のオタクだけではなく、子どもたちの間でも意外な人気を獲得している。

 同人サークル・上海アリス幻樂団が手掛けるシューティングゲーム『東方』シリーズ。10年以上の歴史を誇る大人気サークルで、古のオタクならどこかで関連キャラクターを目にしたことはあるだろう。
今年9月には、あるTwitterユーザーが「周囲の親から『子どもが東方にハマってる』という話をよく聞く」とツイート。子ども人気が高い「ゲーム実況動画」によく登場する、『東方』の二次創作キャラクター“ゆっくり”が火つけ役だという。

 意外な“ゆっくり”人気を明かしたツイートには、「うちの子もゆっくり実況にハマって『東方』シリーズまで好きになりました! いまや私より詳しいほどに……」
「当時6歳の子から、ゆっくりのお絵かきをもらった時は驚いたなぁ。顔が丸いからとか人気の理由があるんだろうか」
「幼児向け作品を卒業してゆっくりにハマり、東方沼にどっぷりってウチの子と同じような話がたくさん……。小学校でも厳しい家庭以外はみんな知ってるそうですよ」
「まじで子ども受け最強だね。これがオワコン(終わらないコンテンツ)か……」と共感の声が相次いでいる。

 最近ではコンシューマゲームソフトとしても姿を見せるようになった『東方』。まさかの流行ルートではあるが、人気はまだまだ続きそうだ。

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