韓国軍は14日午後2時50分ごろ、北朝鮮が日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと発表しました。

発表によりますと、発射されたのは短距離弾道ミサイルと推定されるもの2発で、北朝鮮北西部の平安(ピョンアン)北道付近から発射されたということです。

飛距離や高度などについてはアメリカと韓国の情報当局が分析中です。

北朝鮮による飛翔体の発射は5日と11日の「極超音速ミサイル」の発射実験に続き、今年に入りすでに3回目です。

北朝鮮は14日の朝に発表した外務省談話で、一連の発射に関連して独自制裁を発表したアメリカに対し、「対決姿勢を続けるなら我々はより強力かつ明確に反応する」と、追加のミサイル発射なども示唆して警告していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/517b121aec10eb188647d5f3124d5f8c9d162d66