精神科医が教える「大人になれない未熟な人」の特徴とは?
善意のギブアンドテイクを期待してお付き合いをするのは、ちょっと違います。
ただ、善意を受けた人は、相手にもなにか役立ちたいと思うのが大人であり、“雛人間”との違いです。
善意を受けたすぐあとに、必ず善意のご返杯をするということではなく、善意を受けたら感謝の気持ちを抱く。
そして、その感謝の気持ちを相手に伝える。
たとえ言葉で伝えなかったとしても、感謝の念を持っていれば、それは相手に伝わるものです。
そうしたことが人間関係を円滑に保つのであって、“雛人間”のように、ただただ当たり前のように人の善意をパクパク食べて、消化するだけでは、人間関係のバランスを欠いてしまいます。
それでは、いつまで経っても“雛人間”自身が成長できませんから、わざわざ餌を持っていかないほうがいいわけです。
善意を食べ尽くす人は未熟な傾向がありますから、自分の善意は、空を飛べる大人に与えましょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d83f07fdd2726bb0d8ad560c4827cbae4420631