雷門の提灯にも使われる「若狭和紙」の職人が残り1人に 96歳の男性が引退、寂しさにじませ伝統託す

福井新聞ONLINE 

1200年の伝統を誇る若狭和紙の里、福井県小浜市中名田地区で、紙すきを続けてきた和多田区の大江重雄さん(96)が今季、引退を決意し約80年の職人人生を終えた。

大江さんの紙は丈夫で、浅草寺(東京)の雷門の提灯にも使われている。職人がどんどん減る中、伝統をつないできたが「もう体が続かない」と断念した。

若狭和紙の職人は残り1人になった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fd7f08e26656c5defb0a7d04c88413b5d35ba87