共通テスト難化で医学部人気低下 東大、京大堅調 早稲田、上智は

 15、16日に行われた大学入学共通テストは数学などが難化し、
受験生の間で難関の大学や学部を避けて志望する傾向が強まっている。
大手予備校のまとめでは5教科の平均点が過去最低となる見込みで、
昨年秋の模擬試験時は人気だった難関大や医学部の志望者が大きく減っているという。

 河合塾によると、東大や京大といった国立の難関10大学の前期日程に出願を予定する受験生は、
昨年10月の模試時点では前年比107%だったが、現在は同98%となっている。
共通テストの点が伸びず、志望校のランクを下げる傾向が見られるという。
https://www.asahi.com/articles/ASQ1N5TT1Q1NUSPT00G.html