子供の頃、母は冬になると、みかんを段ボール箱で買って来ていましたので、1日3〜4個は普通に食べていました。多いときには1日に10個以上食べる日もありました。
そして、ある日、風邪を引いてかかりつけ医を受診したときに、私の手のひらを見た先生から「みかんの食べ過ぎ」と指摘されたのです。

 これは「柑皮症」と呼ばれる症状で、明治時代に日本へ医学を教えに来ていたドイツ人医師エルウィン・ベルツが、みかんをたくさん食べた子供の皮膚の黄染に対して与えた症状名です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a851940809bcbb8faee095155f1716b2fbace628