フリーメイソンの秘密解明に一歩 ナチス押収の資料館 ポーランド


 第2次世界大戦(World War II)中、ナチス・ドイツ(Nazi)に押収された友愛結社「フリーメイソン(Freemason)」の膨大な歴史的資料がポーランドの図書館に所蔵されている。学芸員は、まだ多くの謎が眠っているとの見方を示している。

 ナチスは当初、フリーメイソンを容認していたが、自由主義的な知識人の秘密結社は反体制勢力の中心になり得ると見なし、1930年代には陰謀論の標的とするようになった。

 第2次大戦中はドイツ軍の進攻に伴い、国内外でフリーメイソンのロッジは解体され、会員は投獄、または殺害された。
https://www.afpbb.com/articles/-/3384369
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/1980/img_89c79ce11ee42115f05f404be12b2a9e126789.jpg