大手銀行(りそな)
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ゆうちょ
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私が取材したのは東京・江戸川区の駄菓子屋さん。
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この店には、夕方になると子どもたちが毎日、五円玉や十円玉を握りしめてあめやガムなどのお菓子を買いに来るため、
すぐに硬貨がたまるといいます。
小銭を持った子どもたちでにぎわうお店ですから、客1人の1回あたりの支払い、いわゆる客単価は200円前後。
これまでは、売上金の小銭を毎日ゆうちょ銀行に行って入金していましたが、限られた利益の中から手数料を
支払う余裕はないということで、経営の痛手になると困惑していました。

確かに、駄菓子屋さんに行って、お札で代金を払った記憶はないです…。
最近はキャッシュレス決済を導入する動きも広がっていますが、スマートフォンを持っていない子どもも多いですよね?
仮に導入しようとしても決済事業者に支払う手数料の負担も重く、導入は現実的ではないと話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20220118.html

例えば盲導犬の育成を行っている「日本盲導犬協会」は、運営費の多くを寄付や募金で賄っていて、
全国およそ1万8000か所の商店などに募金箱を置いています。
集まった募金は、商店などの協力者に郵便局から協会に振り込んでもらっていて、年間1億5000万円ほどを集めています。
ただ、募金箱に入れられるのは一円玉や五円玉がほとんど。
手数料だけで募金額の1割から2割になるおそれがあるといいます。
盲導犬協会には協力店舗から「手数料をとられるなら募金箱の設置をやめたい」という相談も来ていて、切実な問題となっています。
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