韓国のサムスン電子が27日発表した2021年の連結決算は、売上高が約18%増の279兆6千億ウォン(約26兆6千億円)と年間では過去最高を記録した。
本業のもうけを示す営業利益は前年と比べ約43%増の51兆6300億ウォンだった。聯合ニュースによると営業利益も過去3番目の高水準という。
主力の半導体が好調で業績をけん引した。21年の半導体の売上高が米インテルを上回り3年ぶりに世界1位となった。

サムスンは22年の見通しについて、国際的なIT需要回復を期待しながらも部品の供給網に狂いが出る可能性やコロナ感染拡大に伴う不確実性が残ると予測している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa8c913283a526325268919441c2dd47ae0926b5