いまから24年前の1998年(平成10年)1月29日は、ホラーアクション・アドベンチャー『バイオハザード2』がプレイステーションで発売された日。

 本作は、前作『バイオハザード』の猟奇事件から約2ヵ月後の世界を描いた続編。
閉鎖的だった洋館を飛び出し、広大なラクーンシティ市街地が舞台となっている。

 主人公は新人警察官のレオン・S(スコット)・ケネディと、女子大生で前作の主人公クリスの妹であるクレア・レッドフィールドのふたり。
ゲームはレオン編とクレア編のディスク2枚組になっており、遊びたい主人公のディスクで起動して本編を始めるというユニークな方式が採られていた。

 最初に選んだ主人公の物語は通称“表シナリオ”、選ばなかった主人公の物語は“裏シナリオ”と呼ばれ、表のクリアー後に裏を連続してプレイすることで表での行動が裏で影響を及ぼすという“ザッピングシステム”がとても魅力的だった。
『バイオハザード』シリーズではクオリティーの高いミニゲームの収録が定番という向きもあるが、本作の隠しシナリオである“The 4th Survivor”や“The 豆腐 Survivor”がその始まりと言える。

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