BOEが現地時間2022年1月29日、500Hzを上回るリフレッシュレートの27インチ液晶ディスプレイを発表しました。

酸化物半導体薄膜トランジスタ技術を採用

BOEが開催したイベント「BOE Innovation Exchange」にて、500Hzを上回るリフレッシュレートに対応する新しい27インチ液晶ディスプレイを発表しました。

このディスプレイの解像度はフルハイビジョン(FHD)で、酸化物半導体薄膜トランジスタ技術が採用されています。

同社はこのディスプレイをまずは中国国内向けに、家庭用および産業用として供給します。
ゲーム用途でのユーザー体験向上に期待感

WccftechはBOEの新しい27インチディスプレイについて、酸化物半導体薄膜トランジスタ技術の採用により消費電力を抑えながら高いリフレッシュレートが実現することで、ゲーム用途などでのユーザー体験が向上すると期待を示しています。

BOEは、新型MacBook Air用ミニLEDバックライト搭載ディスプレイの主要サプライヤーになると、アナリストのミンチー・クオ氏が予想していました。

同社は、iPhone12用の有機ELディスプレイの供給を開始してからAppleとの関係を拡大しており、供給数が年々増加するとみられています。


Source:SINA via Wccftech
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https://iphone-mania.jp/news-435431/