2021年12月24日に公開されたアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』の最新の興行収入が31日、発表された。公開38日間で観客動員数719万1107人、興収98億3964万4200円を記録した。前週比較で約+5億円となり、今週にも大台の興収100億円を突破する見通しとなっている。

【画像】2月に重大発表!映画『呪術廻戦』舞台挨拶の告知ビジュアル

 配給の東宝は昨年、『劇場版 呪術廻戦 0』初日舞台あいさつの際、興収100億円突破は確実とし「最終的な成績は予測不能」と説明。また、入場者プレゼントを1月22日より第2弾、2月5日より第3弾、19日より第4弾を配布することから「さらなる動員が見込めます」とし、どこまで興収を伸ばすか期待が高まる。

 また、2月12日にTOHOシネマズ日比谷にて大ヒット御礼舞台あいさつの実施が決定し、全国の劇場にて中継され、壇上で呪術廻戦に関する重大発表を行う。登壇者は、緒方恵美、花澤香菜、中村悠一、櫻井孝宏。

 『呪術廻戦』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名漫画が原作で、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。テレビアニメが2020年10月〜21年3月まで放送され人気を博し、原作漫画の累計発行部数は6000万部を突破している。

 『劇場版 呪術廻戦 0』は、乙骨憂太を主人公にした『呪術廻戦』の前日譚であり、原作漫画の連載前に芥見下々氏が短期集中連載として描き下ろした「東京都立呪術高等専門学校」を映画化したもの。「0巻」として単行本化もされ、単巻コミックスとしては異例の大ヒットを記録するなど、ファンからの支持も非常に高いエピソードとなっている。

■『劇場版 呪術廻戦 0』興収の流れ
公開3日間:観客動員190万8053人、興行収入26億9412万8150円
公開11日間:観客動員431万4027人、興行収入58億7306万4900円(前週比較+約32億円)
公開15日間:観客動員490万人、興行収入67億円突破
公開18日間:観客動員567万1950人、興行収入77億1408万4650億円(前週比較+約19億円)
公開21日間:観客動員589万人、興行収入80億円突破
公開24日間:観客動員628万8404人、興行収入85億7642万9150円(前週比較+約8億円)
公開31日間:観客動員数681万2266人、興行収入93億1047万7450円(前週比較+約8億円)
公開38日間:観客動員数719万1107人、興収98億3964万4200円(前週比較+約5億円)

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