中田翔 独占告白「俺の野球人生、終わったと思った」暴力事件と巨人移籍の真相!栗山監督の電話が救ってくれた



「親しい人から『去年は中田のプレーを観ていて正直楽しくないし、おもしろくなかった』って言われて目が覚めた」

 そう本誌に打ち明けたのは、巨人・中田翔(32)選手だ。

 日本ハム所属時、同僚選手に暴力を振るったとして無期限の試合出場停止処分を受け、世間からバッシングを受けたのは昨年8月。さらに、8月20日に決まった巨人への無償移籍は物議を醸した。

 かつて、日本ハム時代の中田のインスタグラムのプロフィルには、「北のジャイアン」と書かれていた。今は「ジャイアン」と残るだけだ。

 2022年1月、その姿は北、ではなく南ーー沖縄県石垣島にあった。
巨人移籍後は34試合の出場で打率.154、3本塁打、7打点という結果に終わった彼が自主トレーニング先として選んだのが、この石垣島だ。 キャンプでは、自ら弟子入りを志願した巨人の秋広優人(19)や、日ハムの姫野優也(24)ら、後輩を指導する役目を引き受けた。

 騒動から半年、中田は今、当時のことをどう思っているのか。1月21日、石垣島には、真剣な表情で自主トレーニングに励む中田らの姿があった。
練習後、グラウンドから出て来た中田を直撃すると、初めこそ記者を拒絶する姿勢を見せたものの、次第に重い口を開いた。

ーー騒動について、今はどのように感じられていますか?

「理由はどうあれ、自分のやってしまったことはしっかり反省しないといけないし、皆さんの期待を裏切ってしまったことに対しては、後悔でしかないですね」

ーー試合出場停止になった期間はどう過ごしましたか?

「外に出られる状況でもなかったから、家でずっと過ごしてましたね。
そのときは、『自分の野球人生はこれで終わるんだろうな』って思ってました。いろんな方から連絡をもらいましたし、厳しい言葉もかけられました。
家族にも嫌な思いをさせてしまった」

つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/c86e3b3f8d8170892e78aec8065e5bb6a0eaf8b7