橋下徹氏 “維新の顔”露見でテレビ出演に黄信号…「ヒトラー」に例えた著名人は菅氏で6人め
https://news.yahoo.co.jp/articles/c366141d58e3fea392a000bb0af2497992ecf9b6

いまだに尾を引いている菅直人氏の“ヒトラー発言”。  

発端は、1月21日に立憲民主党の最高顧問を務める菅氏が、橋下徹氏の名前を挙げたうえで、維新の会について《主張は別として
弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす》とツイートしたこと。  

これに激高したのが、吉村洋文大阪府知事や松井一郎代表など維新の会の面々。
26日には、藤田文武幹事長が立憲民主党の泉健太代表宛ての抗議文を提出した。  

抗議文では「まったく事実に基づかない妄言であり、誹謗中傷を超えた侮辱と断じざるを得ない。国会議員としてはもとより、
人として到底許されるものではない」などとして、1月末までのツイート撤回と、立憲民主党および菅氏へ謝罪を求めている。  

一方の菅元首相は抗議に取り合う様子は見せず、《(維新の会に)低所得者層の人達が共鳴し、支持を広げたとの分析が有力》と
ツイートするなど、対決姿勢を崩さぬ構えだ。  

立憲民主党の泉健太代表は28日の記者会見で、「党として今、関与することは考えていない」と述べた。
これを受け、自民党の世耕弘成参院幹事長は会見で、立民に対して「党としてもしっかり対応されるべきではないか」と指摘。
政界を巻き込む“大喧嘩”の様相を呈している。

「しかし、橋下さんがヒトラーにたとえられたのは、これが初めてではありません。菅氏のツイートに対して橋下さんは、
《ヒットラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度。こういうことを平気でやるのは京都大学の藤井聡氏のような非常識な学者》と
反論していますが、毎度毎度そのような反論をおこなっていたわけではない。  

橋下さん自身2012年、民主党政権が公約になかった消費税増税を目指していることに対して、『ヒトラーの全権委任法以上だ』と批判した過去も。
この件について、“ブーメラン”や“ダブルスタンダード”という指摘が後を絶ちません」(政治部記者)  

藤井氏のほか、橋下氏がヒトラーにたとえられた例を見ていこう。