東京都の新型コロナウイルス対策の専門家会議で、検査で陽性になり、入院、宿泊、自宅で療養している人が、都民の100人に1人にのぼるとの分析が示された。
会議では、都内の2日の1日の新規感染者数2万1,576人は、都民の1,000人に1人以上が感染していることになるとの分析が示され、
現在、検査で陽性となり、入院、宿泊、自宅で療養している人が、都民の100人に1人にのぼるとの分析も示された。
この増加ペースが続くと、1週間後には、2万4,756人が新たに感染するとの推計値も出された。
また、関係者によると、都は、緊急事態宣言の要請を検討する基準について、
医療提供体制は、重症病床の使用率か入院患者で酸素投与が必要な割合のどちらかが3割から4割になった場合、
感染状況は、新規感染者数の7日間平均を見て国への要請を検討するよう、調整を進めている。
都は、危機管理対策会議で、正式決定する方針。