原油など資源の高騰は、様々な権益を持つ総合商社の利益を押し上げている。
2021年4〜12月期決算では、伊藤忠商事の純利益が6788億円(前年同期比86・3%増)となった。
三菱商事と三井物産も純利益が6千億円を超えた。
これまで通期の決算で6千億円超の純利益を出した日本の商社はなかった。
3社は9カ月で超えており、利益が歴史的高水準になっている。
22年3月期には複数の商社が、過去最高の純利益を見込んでいる。
伊藤忠商事、三菱商事、三井物産は、
昨秋に公表した7千億円台の業績予想を8千億円台に上方修正した。
住友商事や丸紅、双日、豊田通商も4日までに上方修正しており、
大手7社とも過去最高を見込む。
https://www.asahi.com/articles/ASQ245Q6TQ24ULFA00D.html