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中部電力、広島・福山市でバイオマス建設／事業会社に５割出資
中部電力は３日、広島県福山市で木質専焼バイオマス発電所（５万２７００キロワット）を開発する事業会社に出資すると発表した。同発電所は１２月に建設を始め、２５年５月の運転開始を目指す。中部電力が手掛けるバイオマス発電所は１２件目となる。
中部電力は今後、事業会社の福山バイオマス発電所（東京都港区、北川久芳代表）に匿名組合出資を行う。比率は５０％、金額は非公表。他社の出資比率は稲畑産業が２３．２％、太平電業が１２％、東京産業が１０％、ソラリアントキャピタル（東京都港区、ダニエル・サン・ジョー・キム代表取締役）と日立造船が各２％、その他が０．８％。事業会社はソラリアントが１７年３月に設立した。
