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2019年、配下の暴力団組員らと共謀して男性を死亡させた罪などに問われた組長の男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を否認しました。
山口組系「武神会」会長の岡田渉被告(49)は、2019年、組員の男らと共謀して、知人の吉田力さん(当時47)に暴行を加えた上、頭部を切断し死亡させ、遺体を京都府福知山市の山中に埋めた、傷害致死などの罪に問われています。
2月4日に始まった裁判で、岡田被告は「私はいずれの罪にも関わっておりません」と起訴内容を否認し、弁護側は「被告が暴行を指示した事実はない」として無罪を主張しました。
一方、検察側は、共謀の有無が争点だとして、事件当日に岡田被告が配下の組員に吉田さんへの暴行を指示したと指摘し、「犯行への重要な役割を果たしていた」と主張しました。