「生活笑百科」3月で終わりまっせ！ NHK発表 85年開始の番組
NHK大阪放送局は9日、長寿番組「バラエティー生活笑百科」（土曜午後0時15分）を3月26日の放送で終了すると発表した。後継番組は4月9日から、日本のものづくりの大切さを発見する社会見学バラエティー「探検ファクトリー」を放送する。
「生活笑百科」は1985年4月に始まった。法律相談所という設定で、身近なトラブルを漫才師らが紹介し、レギュラー相談員やゲストが持論を展開。最後に弁護士が法的な解説を加えるスタイルで人気を集めた。
司会は、初代の西川きよしさんに続き、86年3月から故笑福亭仁鶴さんが「相談室長」として担当。「四角い仁鶴がま〜るく、おさめまっせ！」のフレーズは、キダ・タローさん作曲のオープニングテーマと合わせて多くの視聴者に親しまれた。仁鶴さんの体調不良を受け2018年4月、落語家の桂南光さんが「相談室CEO」に就任し、司会を務めていた。
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