中国シャオミが150Wの超急速有線充電技術を開発しているとの情報を、中国語ニュースサイトのMyDriversが伝えています。

毎年のようにスペックが向上する高速充電技術ですが、 シャオミは昨年5月に120Wでの充電を可能にする「HyperCharge」を発表し、他社をリードしています。

そしてMyDriversによれば、シャオミは150Wの高速充電技術の開発にすでに着手しており、まもなく量産が開始されるとのこと。
この技術を最初に採用するのは、未発表のAndroidスマートフォン「Xiaomi MIX 5(仮称)」になることも伝えられています。

なお、120WのHyperChargeでは4000mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンを約13分で充電できます。
このことから、150Wの高速充電技術ではスマートフォンを10分以下で充電できるようになることが期待されているのです。

また報道によれば、中国OPPOから独立したスマートフォンメーカーのRealmeも、今年後半に向けて150Wの高速充電技術を開発していると伝えられています。
スマートフォンはでその処理性能だけでなく、充電速度でも激しいスペック競争が続くことになりそうです。

https://japanese.engadget.com/xiaomi-120-094546458.html