長崎県 新型コロナ 新たに362人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220217/5030014132.html

県内では17日、合わせて362人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。
県などは17日、県内で合わせて362人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
一日の新規感染者数は先週の木曜日より210人減っています。
自治体別では∇長崎市で119人、∇佐世保市で73人、∇諫早市で40人、∇時津町で33人、∇大村市で28人、∇長与町で21人、∇雲仙市で13人、∇島原市で8人、∇松浦市で7人、∇波佐見町で5人、∇南島原市で4人、∇平戸市、∇川棚町でそれぞれ3人、∇西海市で2人、∇壱岐市、∇五島市、それに∇佐々町でそれぞれ1人となっています。
県内では、新たな感染者の集団=クラスターの発生が確認されています。
諫早市の医療機関では職員と患者合わせて9人の感染が確認され、新たな感染者の集団=クラスターが発生したと認定されました。
すでにクラスターの発生が発表された長崎市の医療機関では患者15人の感染が新たに確認され、このクラスターの感染者は合わせて78人になりました。
長崎県内で感染が確認されたのは、長崎港に停泊していたクルーズ船の乗組員を除いて延べ2万2328人となりました。

【医療提供体制】
医療提供体制の状況です。
県によりますと15日午後7時時点で、県が緊急時に備えて新型コロナウイルスの感染者のために確保している最大の病床数、568床に対して204床が埋まり、県全体の病床使用率は35.9%となっています。
このうち感染が深刻な「佐世保・県北」医療圏では51.5%となっています。
また、568床のうち重症者のために確保している最大の病床数は40床あり、15日午後7時時点で県内の重症者は1人です。