https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013491511000.html

長野の牧場で出産シーズン 赤ちゃん羊が約70頭

長野市内の牧場では羊の出産シーズンを迎え、かわいらしい赤ちゃんが次々と生まれています。

長野市信州新町は県内有数の羊の産地として知られ、この牧場では黒い顔と脚が特徴の「サフォーク」150頭余りを飼育しています。

羊は冬から春にかけて出産シーズンを迎え、ことしも先月中旬からこれまでにおよそ70頭が誕生しています。

このうち、17日に生まれたばかりの赤ちゃんは、まだへその緒がついていて、雪が降る中、母親に寄り添ったり乳を飲もうとしたりしてかわいらしい姿を見せていました。

この牧場では今月下旬までにさらに5頭ほどが生まれる見込みだということです。

飼育担当の桂川昇悟さんは「ことしは双子が多くて子羊はかわいいです。病気もなく元気に育ってほしいです」と話していました。

羊たちは5月ごろ放牧される予定です。