米国発祥の会員制大型量販店「コストコ」を展開する「コストコホールセールジャパン」(川崎市)が、三重県亀山市の東名阪自動車道・亀山インターチェンジ(IC)近くに出店する方向で、最終調整に入ったことが18日、分かった。

実現すれば、三重県では初出店となる。
東海3県では愛知県常滑市、岐阜県羽島市、名古屋市守山区に続き、4店目。

 ケン・テリオ社長は昨年6月、名古屋市内で記者団に、「3、4年以内に三重県への出店を考えている」と語っており、進出場所に関心が集まっていた。

 同社は、2030年までに国内店舗を60店に倍増させる目標を掲げており、亀山市では出店に向け、水面下で地権者らと交渉を進めている。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220219-OYT1T50168/