「黒い雨」「必要悪」米国のビール会社が原爆めぐる商品名。日本から「酷すぎる」「許せない」と批判

アメリカ・テキサス州のクラフトビール店「マンハッタンプロジェクト」のビール名に批判があがっている。販売されているクラフトビールには「必要悪」や「プルトニウム」、核実験の名前などが付けられている。

社名の「マンハッタン計画」とは、第二次世界大戦中にアメリカが極秘裏に行った原爆の開発計画のことだ。

この計画でつくられた原爆は、1945年8月、広島と長崎に投下され、膨大な犠牲者を出した。生き残った人々の多くは今なお、後遺症や放射線による障害に苦しんでいる。

大きな犠牲をもたらした原爆開発にまつわる用語を名付けたビールを販売していることに対し、Twitter上では日本のユーザーから「酷すぎる」「許せない」「抗議すべき」との声が上がっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4d825ec77466bf6c2fc8f3775506e9ca9bd941f