米「モスクワで襲撃の恐れ」 在ロシア大使館が注意喚起
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2108F0R20C22A2000000/
米国の在ロシア大使館は20日、メディア情報をもとにロシアの大都市のショッピングセンターや鉄道駅といった公共エリアで「襲撃の恐れがある」
と注意喚起を出した。首都モスクワや西部サンクトペテルブルクが含まれる。

大使館は襲撃の恐れについて詳細に触れていないが、バイデン米政権はロシアがウクライナ侵攻の口実をつくるために偽装工作を進めていると分析する。
ブリンケン米国務長官は17日、事例としてウクライナのテロリストの犯行に見せかけたロシア国内での爆発事件をあげた。米政権は「襲撃の恐れ」を偽装工作の一環とみている可能性がある。