確実に石川一雄は黒
部落差別裁判ではなかった
検察は弁護側がいう矛盾点を解明しており朝日新聞でさえ

「狭山事件を差別裁判と言わなければならないとしたら、すべての事件が
差別裁判だということになる」(七四年一一月一日付朝日新聞)と論じている。
彼ら(部落解放同盟)の規定が間違っていることは改めて言うまでもない」

解放同盟がいう石川は字が書けないは嘘だった
筆跡鑑定の結果、脅迫状と石川の字は一致した
カバン、万年筆、腕時計が冤罪の証拠だとしたがそれも検証の末
裁判官から矛盾はないとされた
少女は生前に強姦されており、膣内から血液型B型でLe(a-b+)型の精液が検出された
これは石川一雄の血液型と一致する
処女膜には少なくとも1週間以上前にできたものとみられる亀裂があったが出血はなかった。
ただし、処女膜の亀裂はスポーツ等によって生じた可能性もあり、事件前における性体験の有無は不明であった
この処女膜の亀裂について、下田雄一郎『史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件』p.154のように
「亀裂が基部に達していることから『過剰な運動や手淫、生理用具の挿入』の
場合とは異なるとされた。つまり性体験があったと推測された」とする資料もある。