核以外にロシアが持ってるヤベェ切り札 『天然痘』のヤバさは異常 [809488867]
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天然痘の病原体は、天然痘(痘瘡)ウイルス(Variola virus)であり、ポックスウイルス科(Poxviridae)の
オルソポックス属(Genus Orthopox)に分類される。
牛痘ウイルス、ワクシニアウイルス、サル痘ウイルスなども、このオルソポックス属に含まれる。
天然痘ウイルスは、エンベロープを有する大型(150nm?260nm)の二本鎖DNAウイルスである。
自然界の中では比較的安定で、低温や乾燥に強く、エアロゾルの状態でも少なくとも数時間は感染力を有すると考えられている。
ただし、紫外線やアルコール、ホルマリン(エーテルには耐性)によって容易に不活化される。
人間が唯一の自然宿主であり、動物や昆虫などによっては媒介されない。
天然痘ウイルスは、臨床的にvariola majorとvariola minorの2つに大別される。
Variola majorによる天然痘はさらに、ordinary(通常型:90%以上がこのタイプ)、modified(軽症型:ワクチン接種者に起こる軽症型)、
flat(扁平型)およびhemorrhagic(出血性)(両型とも稀ではあるが、極めて重症でほぼ致死性)の4つの型に分けられている。
致死率はvariola major全体では約30%(20?50%)、variola minorでは1%以下である。
1956年以降、日本国内では天然痘の発生はなく、1976年にはワクチンの定期接種も事実上中止された。
世界中でも1977年のソマリアにおける患者が最後であり、1980年5月にはWHOが天然痘の世界根絶宣言を出している。
現在、天然痘ウイルスは米国とロシアのバイオセーフティレベル4(BSL-4)の施設のみで厳重に保管されていると公表されてはいるが、
バイオテロに用いられる可能性のある生物兵器としては、炭疽菌とならんで最も重要な病原体である。
CDCの生物兵器カテゴリー分類でも、カテゴリーAに分類されている。
https://www.niph.go.jp/h-crisis/bt/disease/2summary/2detail/ 一応、プーチンの目的はウクライナを組み込むことで
潰すつもりは無かろうよ 一度抗体作れば生涯有効なんだろ?
ワクチン打てばいいだけじゃん バイオ攻撃なんか核並みに印象悪い割に効果を計りづらいから使うのはテロ組織くらいだろ >>5
これ
天然痘の抗体の特性を使ったコロナワクチンの開発もあるくらい
ワクチン作るまでは大変だけど ノビチョク、リシン、VX 、ポロニウム、ダイオキシン、炭疽菌、オミクロン >>5
天然痘さんは頑固一徹で昔気質のウィルスだから
チマチマと変異するのを嫌って
一万年近く前からずーっと同じだからな
だから抗体が死ぬまで有効w >>7
戦争中に撒かれたら国民に行き渡るようなワクチン供給できるわけないだろ
コロナで学ばなかったか?
平時なら国民の数%ぐらいは死ぬだろうが時間かければワクチン供給できる
そのバランスのせいで相手国に撒き散らせるから危険なんだろ 使えばすぐに犯人特定されるんだから逆に使いにくいよね >>5
ワクチン作れる国が現在ではアメリカとロシアしかないんだわ
あと副作用に致死率5割の脳炎があるから昔のまだ天然痘未根絶だった頃の日本すら全国民対象のワクチンは中止されたんだわ なんで日本は手放したの?
そこらにあったウィルスなら保管しとけば良かったのにね 少なくともロシア人保護を名目で隣国に入ってるのに使える兵器ではないな >>19
手放さなかったら漏らして日本滅亡してるから手放す世界線がない 天然痘が変わってないらしいけどさ
どうやって絶滅させたの?
その絶滅手段も一緒に消えた、っておかしくね? 近代最後の天然痘による死者
ジャネット・パーカーさん
40歳のパーカーはバーミンガム市内で夫と暮らしていた。
彼女は1966年に天然痘ワクチンを接種している。
パーカーはバーミンガム大学解剖学講座で医療用写真の現像をする仕事をしていた。
彼女が所属していた解剖学講座は微生物学講座の実験室の真上にあり、この実験室では天然痘ウイルスに関する研究がおこなわれていた。
1978年8月11日金曜日にパーカーは頭痛と筋肉の痛みを訴えた。
仕事は休まず夫の運転する車で出勤した。
翌日に症状は軽くなり散歩にも出かけた。
さらにその翌日には隣人を訪問したが体調は再び悪化した。
翌週の火曜日に吹き出物が発生し始めた。
水曜日に主治医が抗生剤を投与したが、発疹が発生したため薬のアレルギーが疑われ投与は中止された。
パーカーは市内の両親の家に移ったが症状はさらに悪化したため24日金曜日に東バーミンガム病院に入院した。
病院の医師は天然痘への感染を疑い、翌日に体液の電子顕微鏡検査によって天然痘ウイルスが確認された。
パーカーはバーミンガム市中心部から8マイルほど離れた田舎のCatherine-de-Barnesの隔離施設に移され、9月11日に死去した。
母親のヒルダは24日に天然痘ワクチンの注射を受けたが9月7日に感染が確認されその後軽快した。父のフレデリックは病院でパーカーを見舞った際に心臓発作をおこし77歳で死去した。
9月6日に政府が天然痘患者の発生を公表した。
同じ日に微生物学講座の責任者であったヘンリー・ベドスン教授が自殺を試みた。
彼は自宅の庭の小屋で喉をナイフで切り、発見後にバーミンガム市内の病院に搬送されたが数日後に死亡した。
遺書には「本当に多くの友人や同僚が私と私の仕事に抱いてくれていた信頼を裏切ってしまったことを謝罪する」と書かれていた >>22
撲滅されたのは種痘の成果。自分みたいなお年寄りは
上腕に種痘のあとがあるけれど、それはこの名残。
それにしても人にしか感染しないということは、結局の所、
天然痘も無症状感染が相当あったということなんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています